33.春日神社(かすがじんじゃ)

福岡県春日市春日1丁目110
JR原田駅から大野城までもどり、本日最後の参拝、春日神社です。歴史がありそうな神社、樟の巨木がそれを物語っています。昔は壮大な敷地を所有していたのではないかと思わせる雰囲気があります。帰り際に小学生の男の子二人がお参りしていました、何をお願いしたのでしょうか。大野城駅から春日神社までの道すがら、幼稚園から小学校、中学校、そして高校、最後は九州大学から大学院まで、すべての世代ごとの学校がありました。珍しいことではないかと思います。
創 建
後の天智天皇となる中大兄皇子(626年~672年)が、春日の地に天児屋根命(アメノコヤネノミコト)を祀られたことに由来。
神護景雲二年(768年)、太宰大弐であった藤原田麿が、春日の地に藤原家の祖神である天児屋根命が祀られていることを知る。参拝後、故郷である大和の国(現在の奈良)の春日大社から、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)、経津主命(フツヌシノミコト)、姫大神(ヒメオオカミ)を迎え、神社を創建した。
御祭神
天児屋根命(アメノコヤネノミコト)
武甕槌命(タケミカヅチノミコト)
経津主命(フツヌシノミコト)
姫大神(ヒメオオカミ)
御神徳
交通安全、安産祈願、厄除、家内安全



