278.神魂神社(かもすじんじゃ)

出雲方面神社巡り、5社めは意宇六社のひとつである神魂神社です。大社造りの本殿は大社造りとして日本最古であり、国宝に指定されています。名前からしてチョット普通ではないような気がしていましたが、実際に参拝し社殿を見ると、その拝殿から本殿に掛けての姿は見とれてしまうほど素晴らしく、境内には何ともいえない荘厳な空気が流れていました。
創建/由緒(Wikipediaより)
社伝によれば、出雲国造の大祖・天穂日命がこの地に天降って創建したと伝わるが、『延喜式神名帳』、国史や『出雲国風土記』に当社が出現しない。その理由として、出雲国造家が、自らの祖神を大庭にあった邸内で私的に祀り祭祀を行ったていた、または邸内に祀っていた社が起源であった可能性が強く、そのため文献に記載がなかったと考えられる。やがて現在地に勧請され、近隣住民の信仰を集める形となったと考えられている。文献における初見は承元2年(1208年)の鎌倉将軍家下文であり、実際の創建は平安時代中期頃とみられている。
御祭神
伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)
配祀神
伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)
御神徳
縁結び、子宝(子孫繁栄)、安産、火を扱う産業(鍛冶、製鉄)の守護






日本最古の大社造りの社殿、国宝です。何とも言えぬ、バランスの良さというか美しさをもった建造物です。

















