14.名島神社(なしまじんじゃ)

福岡県福岡市東区名島1-25
神社社巡り3社めは東区にある名島神社です。西鉄線名島駅を下車、運動公園を抜けて向かいました。拝殿は改修され新しくなっていましたが、本殿は古い歴史ある建物のように見受けられました。お参り後、神社の裏手の名島城に登ってみました。名島城は黒田長政の福岡城の築城とともに廃城になったとのことです。
御朱印をいただいた際に、宮司さんからいろいろ興味深い話を聞かせてもらいました。名島の名は、奴国の奴であるとか、もともとは名島城ができる前に名島神社が頂上にあり、築城とともに下に降ろされてしまったとか、卑弥呼は実は3人いたとかなど。御朱印は達筆でお気に入りの一つです。
創 建
神功皇后の三韓御遠征の折、郷名姓名を名乗らせながら乗船させたことから、「名嶋」と名付けられ、この地より宗像三女神を拝し、遠征の無事を祈られました。御凱旋の後、再びこの地に上らせ、宗像三女神を勧請して御奉斎された事が名島神社の起源と伝えらる。
御祭神
宗像三女神
田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命
御神徳
交通安全 家内安全 無病息災 智徳伎楽 縁結び 安産 商売繁盛




