246.繁根木八幡宮(はねきはちまんぐう)

熊本県玉名市繁根木字宮中188

 レンタカーでの熊本県神社巡り、1社めは玉名市の繁根木八幡宮です。立派な楼門があり落ち着いた神社でしたが、御朱印はやってないとのことで、由緒書だけ頂きました。

創建/由緒(由緒書パンフレットより)
 平安中期の応和元年(1961年)紀国隆が京都石清水八幡宮を勧請し旧坂下郷の鎮護の社としたと伝える旧郷社である。乍来1027年を閲する。紀氏は大野別府の政所として祭祀を管掌する一方降って鎌倉時代には地頭職を兼ね大野郷250町歩を領しその勢威を誇ったが天文の頃争乱のため衰亡した天正16年(1588年)肥後国守として入国された加藤清正公は荒廃した社殿その他の復興に力をいたしその後襲封された細川公も敬神の美風を継承されたので漸次旧に復するを得た。創建当時の遺風を伝える節頭神事行事は当宮の最重要祭事で十月二十八日・二十九日の両日秋の大祭に奉納される。現在は郷内七校区の輪番である。江戸初期に建立された社殿群特に楼門は宏壮精巧を極める楼門上層の扁額南北朝時代神仏混淆の寿福寺の凡鐘の拓本天保年間に奉納の神劔等宝物を所蔵する。境内2600余坪には欅楠の老樹が繁茂し荘厳な社地を形成している武威殖産の広大な御神徳を景仰し氏子崇敬者こぞって厚い崇敬を捧げている。

御祭神
 応神天皇(おうじんてんのう)
 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
 神功皇后(じんぐうこうごう)

御神徳
 国家鎮護、武運長久、厄除け、家内安全、安産祈願、子育て、商売繁盛、五穀豊穣

境内入り口の鳥居
鳥居前の前の狛犬さん(左)
鳥居前の前の狛犬さん(右)
立派な楼門
楼門の天井の彫刻
楼門の仁王像(左)
楼門の仁王像(右)
境内側からの楼門
本殿です。
境内社
境内社
境内社 猿田彦大神(右)