237.健軍神社(けんぐんじんじゃ)

熊本県熊本市東区健軍本町13-1

 熊本市内神社めぐり、7社めは健軍神社です。自転車で健軍神社に向かっていると、突然道路わきに鳥居が現れました。まだ健軍神社までには距離があるはずなのですが、これが健軍神社の一の鳥居でした。そこから楼門まで参道がまっすぐに伸びています。その距離約1.2km、地図で確かめたところ、確かに道路がまっすぐに健軍神社に向かっていました。その参道の末端には、見事な楼門がそびえたち、その前に背の低い鳥居が立っています。この背の低い鳥居は独特で、楼門が見えるようにと低く設定したようです。境内は広々し、多くの境内社が鎮座しておりました。ここは御朱印の御代は頂いてないとのことでした。

健軍神社公式ホームページ

創 建
 欽明天皇19年(558年)

由 緒(Wikipediaより)
 熊本市内で最古の神社と言われている。社伝によれば欽明天皇19年(558年)阿蘇神社の大宮司が同神社を勧請して創祀し、異賊征伐の為に社号を「健軍」と称したといい、後に阿蘇四社の一として阿蘇神社の別宮とされた。初め「健軍宮(たけみやぐう)」や健軍村竹宮(たけみや)と呼ばれ、または十二社大明神とも称せられて、健軍荘(たけみやしょう)(現在の日赤病院周辺や小峯や新外、江津湖周辺の広い地域)の産土神社であった。明治6年(1873年)に郷社に列し、昭和以降「たけみや」が「けんぐん」と音読されるようになり、地域名も託麻郡健軍村から熊本市健軍町となった。地域の基礎とも言える神社である。

御祭神
 健軍大神(けんぐんのおおかみ:健緒組命(たけおくみのみこと)
 健磐龍命(たけいわたつみのみこと)

御神徳
 良縁祈願、学業成就、交通安全、厄除け、地域守護、健康長寿、安産祈願、武運昌隆

2013.9.7
かなり手前にある一の鳥居
一の鳥居から楼門までのまっすぐな参道(楼門より)

このまっすぐな長い参道は、八丁馬場と呼ばれ約1200mあるそうです。

みごとな楼門です。

楼門の前に立つ鳥居の背が低いのは、美しい楼門が隠れないようにとの配慮だそうです。

楼門扁額です。
楼門前の真っ白な狛犬さん(左)
楼門前の真っ白な狛犬さん(右)
楼門から拝殿に続く参道です。
楼門を抜けたところの狛犬さん(左)
楼門を抜けたところの狛犬さん(右)
拝殿前の参道
拝殿前の狛犬さん(左)
拝殿前の狛犬さん(右)
本殿です。
境内社 雨宮神社
境内社 美和神社
境内社 国造神社
境内社 日吉神社
境内社 神社
境内社 矢城神社
さざれ石です。
めでたい物として奉納されたようです。