234.髙橋東神社(たかはしひがしじんじゃ)

熊本県熊本市西区上高橋224

 熊本市内神社めぐり、4社めは高橋東神社、ここも参拝計画にはなかったのですが、高橋稲荷神社に向かう途中に発見、帰りに参拝しました。高橋西神社から道を挟んで反対側に鎮座しており、ここには御神木の大きな楠がありました。

創建/由緒(境内由緒書より)
 高橋東神社(天社さん)は和銅3年(西暦710年、奈良に都が定められた時代)、元明天皇の御宇に勧請。祭神を道君首名(みちのきみのおびとな)と称す。 公は大彦命の後胤にして、筑後の国主として、奈良朝の命により赴任、肥後国主を兼ね、生業を勧め、味生の池を興し、灌漑によって、農耕の便を図り、地方農民の信頼を衆む。
従来、天社宮と称し、高橋町、池ノ上村の田の神として、農業、商売繁昌の守護神として信仰せらる。
明治6年、高橋東神社と改称、現在、高橋西神社の飛地境内神社たり。
境内の大楠は勧請後、植樹され、樹齢凡そ壱千弐百年を経て、今尚、欝蒼として往時を偲び、天然記念樹として、文化財の指定を受くるものなり。

御祭神
 道君首名(みちのきみのおびとな)

御神徳
 五穀豊穣、商売繁盛

境内社 猿田彦大神
御神木の大楠
大楠の説明です。
由緒です。