233.髙橋西神社(たかはしにしじんじゃ)

熊本県熊本市西区上高橋2-5-1

 熊本市内神社めぐり、3社めは高橋西神社、参拝計画になかったのですが、高橋稲荷神社へ向かう途中に発見、帰りに参拝しました。

創建/由緒(掲示板より)
 白河天皇の応徳乙丑2年(1085)に高橋村の産土神として、同村堂園に創祀され、若宮社と唱えました。高橋はかつて津(港)として栄えたことから住吉大神は海上の安全を祈るために祀られました。細川侯のご時世に入り第5代綱利公のご信仰が厚く、寛文12年壬子(1672)秋に大修造が行われ、弘化3丙午年(1846)には正面の石鳥居が建立されていますが、その寄進碑には当時の町役人、高橋商人が多数刻まれ、商の港高橋町を物語っています。明治に入り若宮社は高橋西社と改称され、同6年(1873)10月に郷社に列せられました。大戦後の昭和28年(1953)に至り宗教法人に認証され、今日に至っております。

御祭神
 天照皇太神(あまてらすおおみかみ)
 住吉大神(すみよしのおおかみ)
 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
 建磐龍神をはじめとする阿蘇十二宮の分霊

御神徳
 海上安全 など

境内入り口の鳥居

階段下に止めてある自転車が、今回の神社巡りに使用した、電動アシスト付きレンタサイクルです。

狛犬さん(左)
狛犬さん(右)
本殿と御神木の大楠