222.鏡山神社(かがみやまじんじゃ)

佐賀県唐津市鏡6052-20
佐賀方面、車での神社めぐり、2社めは鏡山の頂上にある鏡山神社。前回は、電車を乗り継いでの参拝のため参拝できませんでした。ふもとに大鳥居があり、曲がりくねった道を登ったところに鎮座しております。参拝したときは、ちょうど御祈祷の最中でした。社務所に「観光記念の御朱印はしません」との張り紙があり、御朱印はいただけませんでした。
創建/由緒
鏡山神社は14代仲哀天皇の時代(200年頃)、神功皇后が三韓征伐に出兵される際、山に登り岩(磐座)に寳鏡幣帛を立て、天神地祇を祀り戦勝祈願したことが始まりと伝えられている歴史のある古社です。鏡山(標高284m)の北側入口には朱の大鳥居が構えており、この鏡山の名前は前述のとおり神功皇后が山頂に鏡を祀ったことに由来するといわれています。後に、鏡山御食津大神としてウケモチノカミ(保食神)を祀り、現在は「鏡山のお稲荷さま」として信仰篤い神社です。
また、松浦佐用姫(まつらさよひめ)が山頂から朝鮮半島に出征する大伴狭手彦(おおとものさでひこ)の船を見送ったという伝説の地であり、佐用姫がつけていた領巾(ひれ)を振りながら見送ったということから、領巾振山(ひれふりやま)の別名でも呼ばれています。
御祭神
息長足比売命(おきながたらしひめのみこと):神功皇后
鏡山御食津大神(かがみやまみつけにおおかみ)
保食神(うけもちのかみ)
天神地祇(てんしんちぎ)
御神徳
開運祈願、心願成就、交通安全、健康祈願、商売繁盛












