214.楠神社(くすのきじんじゃ)

佐賀県佐賀市白山1丁目3-2

 佐賀方面神社巡りの4社めは楠神社、名前のとおり楠正成を祀っていますが、由緒書きによれば、設立までにはいろいろあったようです。敷地は龍造寺八幡宮といっしょで、となりに鎮座、社務所も共通です。御朱印は、龍造寺八幡宮と同様、宮司の奥様らしき人から、印刷物で、日付を記入する様式の御朱印紙をいただき、自分で日付を記入して御朱印帳に貼り付けました。

創建/由緒(Wikipediaより)
 社伝によると、寛文3年(1663年)に佐賀藩士により京都の仏師法橋宗而に依頼し楠公父子像が制作され、佐賀市大和町の永明寺に小堂を建て祀ったのが佐賀楠公奉祀の始まりであり、日本で最初に楠公父子(楠木正成、楠木正行)を祀ったとする所以である。嘉永3年(1850年)に結成された楠公義祭同盟の働きかけにより、1853年に八幡宮境内に楠社を創建し移祀された。歴代藩主公認のもと慰霊、祭祀が行われていた。1880年(明治13年)まで義祭同盟により、毎年5月25日に義祭が行われていた。

御祭神
 楠正成命(くすのきまさしげのみこと) 大楠公
 楠正行命(くすのきまさつらのみこと) 小楠公

御神徳
 不 明

2013.7.28
拝殿前の狛犬さん(左)
拝殿前の狛犬さん(右)
拝殿内部
本殿です。
日本で一番古い楠神社だそうです。