8.水鏡天満宮(すいきょうてんまんぐう)

福岡県福岡市中央区天神1丁目15-4

 福岡市内神社めぐり3社めは、水鏡天満宮、警固神社から天神駅に向かう途中、偶然水鏡天満宮ののぼりを発見、付近を探して発見しました。この神社も、天神の繁華街のビルの谷間にひっそりと鎮座している、といった感じです。「天神」の地名はこの水鏡天満宮にちなんだものだそうです。以前から、なぜ天神というのかと不思議に思っていたのですが、これで疑問が解消しました。

創 建
 延喜元年(901年)京都から大宰府に左遷される道中で博多に上陸した際、四十川(現在の薬院新川)の水面に自分の姿を映した場所に、後に社殿を建て、「水鏡天神(すいきょうてんじん)」「容見天神(すがたみてんじん)」と呼びました。
 慶長17年(1612年)福岡藩初代藩主黒田長政によって「水鏡天満宮」として福岡城の鬼門にあたる現在の地に移転されました。

御祭神
 菅原道真(すがわらのみちざね)

御神徳
 学業成就

参道と神門
由 緒
古地図