191.風浪宮(ふうろうぐう)

福岡県大川市酒見726-1
大牟田・柳川方面神社めぐり10社め、本日最後の参拝は大川市の風浪宮です。柳川駅からバスで向かいました。非常に広い敷地を有する神社だったようで、現在は一部が「大川公園」になっていました。少し不思議だったのですが、大川公園の中に幼稚園らしきものがあり、幼稚園の庭というか運動場に神社の社殿があります。これだけ広い公園になっているのに、もう少し考えようがあったのではないのかなあと思ってしまいました。神門をくぐったところにある狛犬さん、寄贈者の名前を見ると陣内孝則の名前が、御朱印を頂いた神職の方に確認したら、やはりあの陣内孝則の実家が寄贈したものでした。陣内孝則の実家は、このすぐ近くで、「陣内木工所」だそうです。大川市は家具の街と聞いていましたが、確かに木工店や家具屋ばかり、過当競争にならないのでしょうか。それから、どこに流れていくのかよく分からない川なのか水郷なのか、池のようなものが沢山ありました。柳川は明らかに川でしたが、ここは小さいため池のようなものがたくさんあるというようなイメージでした。
創建/由緒(ホームページより抜粋)
神功皇后が新羅御新征よりの帰途(西暦一九二年)軍船を筑後葦原の津(大川榎津)に寄せ給うた時、皇后の御船のあたりに白鷺が忽然として現われ、艮(東北)の方角に飛び去りました。皇后はその白鷺こそ我が勝運の道を開き給うた少童命の御化身なりとして白鷺の止る所を尾けさせられ、其地鷺見(後の酒見)の里を聖地とし、武内大臣に命じて仮宮(年塚の宮)を営ませ、時の海上指令であった阿曇連磯良丸を斉主として少童命を祀りました。(旧暦十一月二十九日)
古来より風浪の灘を守護し給うにより風浪を社号とし代々の久留米有馬藩主の崇敬厚く国司賢将始め筑後国一円の信仰をあつめ、俗に「おふろうさん」と呼び親しまれ勅命社として千八百余年の由緒をもつ著名の大社であります。
御祭神
少童命(わだつのみこと)(三位一体)
表津童命(うわつのみこと)
中津童命(なかつのみこと)
底津童命(そこつのみこと)
相殿神
息長垂姫命(おきながたらしひめのみこと)
住吉大神(すみよしのおおかみ)
高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)
御神徳
勝運・開運、海難守護、交通安全、厄除け、出産・安産










この狛犬さんは、陣内孝則のお父さんが寄贈されたそうです。陣内孝則さんの実家は、風浪宮のそばの木工所だそうです。



















