187.日吉神社(ひよしじんじゃ)

福岡県柳川市大字坂本町7
大牟田・柳川神社めぐり、6社めの参拝は日吉神社、柳川と言えば川下り、あちこちに運河のような川が流れており、船着き場もたくさんありました。境内の横にも船着き場があり、観光客がビールを片手にのんびりと船に揺られていました。なぜか日吉神社にはたくさんの動物が飼われていました。駐車場にはお猿さんの檻があり、社務所のそばの池にはアヒルが、境内の中にはフラミンゴ、裏の方には親子のヤギもいました。他にもまだいたようです。
創建/由緒
柳川地方に古くより「山王さん」の名で親しまれている日吉神社は、伏見天皇の正応三年(1290年)に近江国坂本に鎮座の日吉神社の御分霊を現在地にお祀りしたのが始まりと伝えられ、山王宮又は山王大権現とも呼ばれています。御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)で地主の神として、古来より魔除、厄祓の御神徳あり、万福招来、繁昌、満足を授けると言われています。その後数百年を経て、柳川城主蒲池治久公ー立花宗茂公ー田中吉政公 立花藩代々の城主の信仰厚く柳川城鬼門の守護神として、又郷土の總氏神として、藩民挙って崇敬し奉ったのであります。社殿は元禄九年立花鑑虎公祈願成就によって再建され、当地方最古の建物と称されております。その後昭和五十年鎮座七百年を記念し神殿、拝殿の一部を修復しましたが、近年神殿の老化頓に進み、このたび神殿銅板總葺替、諸社の大修復を行いました。
御祭神
大山咋神(おおやまくいのかみ)
御神徳
厄除け、家内安全、商売繁盛、交通安全















