156.都農神社(つのじんじゃ)

宮崎県児湯郡都農町大字川北13294

 宮崎神社めぐり2日め、7社めの参拝は都農神社。朝、高千穂へ向かう途中一の鳥居の前を通りました。高千穂を回って14時に到着、予想より早く戻ってくることができました。境内は広く、四方に参道がのび、それぞれに鳥居が立っています。社殿の周りはあまり木がなく明るい感じです、昔は木が生い茂っていたのではないでしょうか。社務所の前に、「宮崎の神社めぐり」という雑誌がおいてあり、ここで購入できるのですかと尋ねたところ、おいてあるだけで販売はしていないとのこと、今晩宮崎市内で購入することにしました。

都農神社公式ホームページ

創建/由緒(ホームページより抜粋)
 創建されたのは御即位6年前の神武天皇が宮崎の宮を発し東遷の折、此の地に立ち寄り、国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し御祭神を鎮祭された事と伝えられる。
旧記によれば、日向国の第一の大社であったが、天正年間の島津・大友の争乱の際、大友氏の兵火により社殿・宝物・古文書等全てを焼失したものの、御神体は尾鈴山麓に避難され難を逃れた。争乱後は長年社殿の再興も無く小さな祠があるのみであった。元禄5年に秋月藩主 秋月種政が再興し、安政6年には篤志家の社殿の寄進があった。その後、社殿の老朽化に伴い平成14年に「御造営奉賛会」が設立され、平成19年7月7日に現在の社殿が竣成されたのである。

御祭神
 大己貴命( おおなむちのみこと 別名 : 大国主命 )

御神徳
 縁結び、子孫繁栄(子授け)、医療(病気平癒)、事業開拓(商売繁盛)

2013.4.28
参道入り口の鳥居
参道途中の神橋
神 門
拝殿 斜めから
本 殿
本殿の彫刻
末社 熊神社 旧本殿だそうです。
摂社 手摩乳/足摩乳神社
象の姿に似た御神木
大国主の化身とされる象に似た御神木、撫でると御利益があるそうです。
あぶら石
都農川の対岸で、油を注ぎ火を灯し、
遙拝に使われていたそうです。
御神木の大楠