106.日吉神社(ひよしじんじゃ)

福岡県久留米市日吉町106
久留米方面、西鉄線沿線の神社めぐりの2社め、玉垂宮から西鉄で久留米まで戻って参拝しました。ここは、産霊宮と併設、境内社というには大きすぎます。御朱印を頂けるのか伺ったところ、頂けるとのことで、二つ頂きました。日吉神社は元々久留米城内に鎮座していたものを遷座、産霊宮は、日吉神社から分祀、宇美八幡と淡島神座から勧請したとのことです。
創建/由緒(ホームページより抜粋要約)
《日吉神社》
平安時代のおわり治承年中(1177年~1181年)に久留米の土豪 松田庄左衛門が笹山という場所を開き、その館の守護神として祀られていたと伝えられる。正保4年(1647年)有馬家二代藩主まで笹山の地に御鎮座され、新城郭普請のときに現在地の日吉町に御遷座された。
滋賀県大津市坂本に鎮座の旧官幣大社日吉大社が御本社。山、水、木の清浄なるを司り給い、古くは『酒の神様、都の鬼門守護、厄除け守護神』としても崇められ、魔除招福の御神威により、万物の生成発展を神助し給う広徳の神として信仰されている。須佐之男命の孫神様に当る。
《産霊宮》
日吉神社本殿の御祭神日吉大神の御分霊を中心に、左右の御神座に粕屋郡宇美町の宇美八幡宮の御分霊と、和歌山県加太の淡島神社の御分霊の三座三神を御祀り申し上げる全国一社の御社。また現在地は城下町の風門と云い万事「成長と整う」する場所と云われている。
当宮では日吉大神の破魔招福の御神威と併せて参拝者の生成発展を祈願するものであり、夫婦円満・女性をお守りする神さまとして婦人の病気平癒・良縁結び・子授け・安産の社とされ、福岡県内はもとより全国各地より崇敬を集めています。
後祭神
《日吉神社》
大山咋命(おおやまくいのみこと)
相殿坐神
菅原道真(すがわらのみちざね)
奉安神
豊宇気比賣神(とようけひめのかみ)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
天͡兒屋根命(あめのこやねのみこと)
太玉命(ふとだまのみこと)
《産霊宮》
日吉大神(ひよしのおかみ)
宇美大神(うみのおおかみ)
淡島大神(あわしまおおかみ)
御神徳
《日吉神社》
酒の神様、都の鬼門守護、
厄除け守護、魔除招福
《産霊宮》
女性の守り神
婦人の病気平癒、子授け、安産、
夫婦円満、良縁結び














産霊宮は、日吉神社から分祀し、宇美八幡および淡島神社から勧請して創建されいることは分かりましたが、その経緯はよく分かりませんでした。