99.日峯神社(ひのみねじんじゃ)

福岡県九州市八幡西区浅川日の峯1丁目8-8
北九州神社めぐりの3回目に出発しました。最初の参拝は八幡西区の日峯神社です。折尾駅から九州共立大学の横を通り歩いて参拝しました。昔は山の頂上にあったそうですが、参拝が大変だということでふもとに移したそうです。桜が満開できれいでした。
創 建(ホームページより抜粋)
貞観二年(西暦八六〇)九月、隠岐島焼火神社の神、大日霊貴命を日峯山山上に勧請し、彦火々出見命・火酢芹命の二柱の神を御鎮斎したのが日峯神社の創祀とされています。 神殿は山上にありましたが参拝に不便なことから、宝暦十(西暦一七六〇)年日峯山を上宮、この地を下宮とし、三柱の神を下宮に勧請いたしました。
御祭神
大日霊貴命(おおひるめのむちのみこと)
彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)
火酢芹命(ほすせりのみこと)
由 緒(ホームページより抜粋)
往昔隠岐国焼火神社の一時神(大日霊貴命)が日峯の山上に降臨し、朝夕三つの岩(琵琶岩・上臈岩・国見岩)に腰掛け、琵琶を弾いて四方を鎮められていました。ある暗夜、海上往来の諸船が暴風に遭い、四方を深い霧で覆われた際、船上で身を清め日峯の神に深く祈念すると、不思議にも日峯山の山上に火が現れこの船を遭難から導き助けられました。この辺りの漁師達は、この神火の導きによって遭難を免れたことが度々あり、神明の奇しく妙であることを感じ、海上安全の神として深く崇敬していました。
また、海幸彦山幸彦神話の一説に、「弟の彦火々出見命が兄である火酢芹命と猟具を取り替えて魚釣りをしていると釣針を無くしてしまい、これを探す為に海辺をさまよっていた」とあります。 日峯山周辺は、往昔は海辺であり、山の南方には貝殻山(貝塚)という小山があったことから、彦火々出見命がさまよっていた際に、この日峯の地も訪れたと伝えられています。
御神徳
海上交通安全、交通安全、商売繁盛、家内安全、人生儀礼(初宮詣や厄祓など)







