85.岡田宮(おかだぐう)

福岡県北九州市八幡西区岡田町1-1
北九州神社めぐり、八幡・戸畑・若松編 2社めの参拝。一宮神社から歩いて参拝しました。ここは拝殿の前が工事中で、どんなビルが建つのだろうか思うほどの工事が行われていました。朝早いのに、何組かの御祈願客が訪れていました。
創 建(ホームページより抜粋)
古代、崗地方(旧遠賀郡)を治めていた熊族が洞海・菊竹浜(貞元)に祖先神を奉斎した地主神にて、岡田の宮と称し、この地を熊手と号す。
由 緒(ホームページより抜粋)
神武天皇日向国より東征の途次、当宮に詣り天神地祇の八神(八所神)を奉斎し、この地に留まり給う由「古事記」にあり。
仲哀天皇8年(199年)、神功皇后、三韓征討の折、崗県主祖・熊鰐の案内で熊手出岬(皇后崎)に到り、当宮に詣り八所神を親祭する由「日本書紀」にあり、これを岡田の三宮と称し「天」「地」「人」の三才を表す。
永禄2年(1559年)、大友宗麟の兵火に遭い社殿焼亡するも、永禄8年(1565年)、麻生上総介元重、社殿を再興せしむ。
慶長10年(1605年)、黒崎城築城の際に筑前六宿の起点となりて現在地に御遷座され、福岡藩祈祷社・黒崎宿の産土神と定めらる。
御祭神
中殿(岡田宮)
神日本磐余彦命(カムヤマトイワレヒコノミコト)[神武天皇]
右殿(熊手宮)
大国主命(オオクニヌシノミコト)
少彦名命(スクナヒコナノミコト)
県主熊鰐命(アガタヌシクマワニノミコト)
左殿(八所宮)
高皇産霊神(タカミムスビノカミ)
神皇産霊神(カミムスビノカミ)
玉留産霊神(タマツメムスビノカミ)
生産霊神(イクムスビノカミ)
足産霊神(タルムスビノカミ)
大宮売神(オオミヤノメノカミ)
事代主神(コトシロヌシノカミ)
御膳神(ミケツカミ)
御神徳
安産、厄祓、八方除、安全祈願、年祝い、交通安全、病気平癒、商売繁盛、合格祈願、旅行安全、など



