82.蒲生八幡宮(がもうはちまんぐう)

福岡県北九州市小倉南区蒲生5-6-10

 北九州神社めぐり12社めの参拝は蒲生八幡宮。北九州モノレール徳力公団前駅から約1.5km、足の裏にできたまめの痛さで足を引きづりながら参拝です。ここも山の中腹の小高いところに鎮座しておりました。気さくな若い権禰宜と思しき方が対応してくれました。その昔、壇ノ浦の合戦で海に沈んだ三種の神器を探すよう命を受けた漁人が、蒲生八幡宮に神器の発見と安全を祈願して探しにいったところ、二つの神器を探し出すことができたそうです。

創建/由緒(ホームページより抜粋)
 往昔、蒲生村虹山(巣山)の峯に多紀理比売命・多岐都比売命・市寸島比売命の三神が天降り、「我、永く此地を守らん」と告げる。そこで、里人は紫の池の辺に多紀理比売命を祀り、虹山の山頂に多岐都比売命を祀り(蒲生宮)、紫の池の北に市寸島比売命を祀った。後に、蒲生宮に応神天皇・神功皇后を祀り、蒲生八幡宮とした。

御祭神
 応神天皇(おうじんてんのう)
 神功皇后(じんぐうこうごう)  
 宗像三女神(むなかたさんじょしん)
  多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
  多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
  市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
 大山祇命(おおやまずみのみこと)
 細川幽斎(ほそかわゆうさい)
 細川忠興(ほそかわただおき)

御神徳
 厄除け、安産、交通安全、学業成就、受験合格

2013.3.3
参道入り口の鳥居
参道の鳥居、急峻です。
拝殿、斜めから
境内社 幸彦社
小倉藩の優秀な藩士だったようです。