81.篠崎八幡宮(しのざきはちまんぐう)

福岡県北九州市小倉北区篠崎1丁目7-1
北九州神社めぐり11社めは篠崎八幡神社、北九州モノレール方野駅から1kmほどの距離、紫川インターの近くにあります。74段の階段の小高い丘の上に鎮座しており、木々に囲まれ、随神門、本殿も立派なものでした。
創建/由緒(ホームページより)
仲哀天皇9年、神功皇后が三韓を攻め、凱旋して筑前国宇美にて皇子(後の応神天皇)を御出産。
翌年、穴戸(長門)の豊浦宮に向かう途中 鷹尾(高尾)山にさしかかると、皇子は山頂の大石を見るやその上に初めてお立ちになり、長浜や文字ヶ関(門司)から遥かに穴戸の方角を望み、「穴戸は近し」と言われたと伝わります。
敏達天皇12年、勅命によってこの故事に基づき、鷹尾山の麓、朝倉谷において応神天皇、神功皇后、仲哀天皇を祀り、葛城小藤丸をして祭祀に当たらせました。「篠崎神社」の創建です。(鷹尾山は現在地の約1㎞西にあったといわれています)
天平2年(730年)宇佐八幡宮より分霊を勧請。「篠崎八幡神社」と改めました。
御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
宗像三女神
多紀理比賣命(たきりひめのみこと)
市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)
多岐都比賣命(たきつひめのみこと)
玉依比賣命(たまよりひめのみこと)
御神徳
安産、厄除、八方除、旅行安全、交通安全、病気平癒、必勝祈願、合格祈願、学業成就、心願成就、除災招福、災難除、開運、商売繁盛


