59.冠稲荷神社(かんむりいなりじんじゃ)

群馬県太田市細谷町1番地
群馬県で最初に御朱印をいただいた神社、冠稲荷神社です。歴史のある神社で、神社名の”冠(かんむり)”は、源義経や新田義貞が関わっているとは驚きました。境内には、天然記念物のぼけの木と新田義貞が植えたというキンモクセイの巨木が生い茂っていました。裏手にある、たくさんの白狐が並べられた白狐社は壮観でした。
創 建
平安時代の天治二年(1125年)、新田氏の始祖 新田義重公の父、源義国公創建と伝えられる。
由 緒
承安四年(1174)源義経公は奥州下向の折、当社が源氏ゆかりの社であることを知り、冠の中に勧請(かんじょう)してきた京都伏見稲荷大社の御分霊を鎮祭しました。また、時を経て、新田義貞公は元弘三年(1333)鎌倉幕府討伐の兵を挙げるにあたり、当社神前にて兜の中に神霊の来臨を請い戦勝を祈願されたと伝えられています。この故事にちなみ、いつしか冠稲荷大明神と人々から呼ばれるようになりました。
御祭神
宇迦御魂神(うかのみたまのかみ)
大穴牟遅神(おおあなむちのかみ)
太田神(おおたのかみ)
大宮能売神(おおみやのめのかみ)
保食命(うけもちのみこと)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
品陀和気神(ほむだわけのかみ)
菊理日売神(くくりひめのかみ)
市杵島毘売神(いちきしまひめのかみ)
大物主神(おおものぬしのかみ)
菅原道眞公(すがわらのみちざねこう)
健御名方神(たけみなかたのかみ)
素盞鳴神(すさのおのかみ)
奇稲田比賣神(くしいなだひめのかみ)
天照大御神(あまてらすすめおおみかみ)
祓戸四神(はらえどよんしん)
薬師菩薩明神(やくしぼさつみょうじん)
御神徳
五穀豊穣、天下泰平、金運、開運招福、縁結び、子宝・安産・子育て、夫婦和合、親子和合、健康回復、健康増進、健康長寿、生命守護、厄除、方位除け、防災、必勝合格、勝運、学問技芸上達、必勝合格、交通安全、ペットの健康長寿、病気治癒









