36.宗像大社 辺津宮(むなかたたいしゃ へつみや)

福岡県宗像市田島2331
東郷神社の女性宮司さんに車で送ってもらい宗像神社にやってきました。宗像大社は、三女神を祀っており、辺津宮、中津宮、沖津宮にそれぞれ祀られ、ここは辺津宮にあたります。沖津宮の参拝は難しいですが、中津宮には行ってみたいと思います。裏手にある二の宮、三の宮にもお参りしてきました。歴史あるだけにたくさんの観光客がお参りに来ていました。若干商業化しているようにも感じました。
2013年6月30日、中津宮に参拝するにあたり、半年ぶりに参拝しました。前回お参りしなかった高宮祭場へも参拝、御朱印も頂きました。
創 建
日本神話に登場する日本最古の神社のひとつで、創建時期は明らかではありませんが、少なくとも1600年以上前。
由 緒
宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。御祭神は、天照大神の三女神で、沖津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀られ、この三宮を総称して、宗像大社といいます。
『日本書紀(720年)』には、天照大神から宗像三女神へ「歴代天皇をお助けすれば、歴代天皇が祀るでしょう」という言葉が残されています。これは宗像が日本における最初の国際港であったため、海外との外交、貿易、国防的な機能を果たせば、天皇が祀るとされ、それは沖ノ島から出土した約八万点の国宝からも国家祭祀の痕跡が裏付けています。
国家祭祀とは、天皇の遣い、勅使(ちょくし)が現地に赴いて、祭りをするというものですが、宗像における国家祭祀は出土した国宝の品々から、かなり大規模ではなかったかと推測されています。沖ノ島の出土品は四世紀から九世紀のものが多く、その間、国家祭祀がどの程度行われたかは明確ではありませんが、古い記録などからも天皇の勅使が宗像に遣わされたことを知ることができます。
御祭神
天照大神の三女神
沖津宮 田心姫神 (たごりひめのかみ)
中津宮 湍津姫神 (たぎつひめのかみ)
辺津宮 市杵島姫神 (いちきしまひめのかみ)
御神徳
交通安全・初宮参り・七五三・厄除け など


















