272.皇産霊神社(みむすびじんじゃ)

福岡北部方面、駅から離れた神社を中心にレンタカーでの神社めぐり、5社めは皇産霊神社です。北九州から高速道、都市高速を使って向かいましたが、出口を間違えて北九州の高速を一回りしてしまい、たどり着くのに苦労しました。参道入り口の脇には沢山の河童の像があります。社殿の裏には、七福神の像や縁結びの石、稲荷神などがありますが、社殿から裏に足を踏み入れたときに、何となく荘厳さを感じました。これがパワーなのでしょうか。社務所は無人で御朱印は頂けませんでした。
創 建
不 詳
由 緒(ホームページより)
当神社は、日本の古典・古事記・日本書紀等の伝える天地造化の大神、高皇産巣日神、神産巣日神の二神大神を主祭神として皇産霊大神と尊称して奉祀する神社であります。
歴代皇紀、神皇正統記等、多くの神典に高皇産霊神は男神、神皇産霊神は女神に坐しまして、天之御中主大神(宇宙中心の神)の御発動による陰陽両面の御姿の神であります。
当神社は「皇産霊大神」の神号を以て日本各地の神社で見受けることのできない数少ない奇霊なる大神をお祀りした神社であります。
御祭神
皇産霊大明神(陰陽両面の御姿の神)
高皇産巣日神(たかみむすびのかみ)
神産巣日神(かみむずびのかみ)
相殿神
天照大神(あまてらすおおみかみ)
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)
伊邪那美神(いざなみのかみ)
八意思兼神(おもいかねのかみ)
天児屋根神(あめのこやねのかみ)
御神徳(ホームページより)
宮中神祇官八神の中の大神で、この神徳は二柱の神の御力と相応じて天地は開発して宇宙一切のものはこのムスビの御力で生に発育する奇霊な妙なる御神徳でございます。






拝顔所の先には周防灘が広がっていました。




















河童については、各地に「河童信仰」、「河童伝説」は数多く、かつ根強くあるように、世代を超えた親しみ深さ、分別とユーモラスさを持ち合わせています。どの地域の河童伝説をみても、概して悪戯好きで、ひょうきんで、ユーモラスなものとなっています。 しかし、悪戯が過ぎて人の怒りを買うことはあっても、決して恨みに迄は発展しておりません。これは、人間にとって許容範囲内のもので「怒っても恨んではいけないよ」ということを暗に教えてくれているのです。 また、河童は「水に引っ張り込む」という得意の力を持っています。この招福河童は、その特性を福として生かすものとして入魂されます。それにより、この招福河童は「よくないもの=不幸」を水中に引っ張り込んで洗って福に変えてくれます。そのお陰をもって「不幸退散」「幸福招来」がかなうというものです。 この招福河童を以って、人々の幸福に寄与しがたいと考えます。 なお、この石像には種々の河童巡りができるようになっています。
(ホームページより)


















