265.埴生神社(八幡宮)(はぶじんじゃ)

福岡県中間市中間市垣生424

 北九州方面神社めぐり、4社めの参拝は埴生神社です。駅名は「垣生」ですが、神社は「埴生」となっていて、「埴生神社」は、「垣生公園」の中に鎮座しています。参道入り口の一の鳥居をくぐり、朱色の太鼓橋を渡り、長い階段の先、小高い丘の上に鎮座しています。社務所はありましたが、不在で御朱印は頂けませんでしたが、参道入り口のところにあった幼稚園の園長さんが宮司さんであることを、この後参拝する月瀬神社の方から伺い、帰りに幼稚園に併設した住まいを訪問したのですが、残念ながら不在でした。

 翌週、レンタカーで北九州方面の神社をめぐった際に参拝、事前に電話確認をして、紙に書かれた御朱印を準備して頂きました。ありがとうございました。

創建/由緒(看板より)
 当社は昔 仲哀天皇、神功皇后と御船にて この埴生の地にお着きになられ暫く熊襲征伐の行宮の旧跡にて航海の安全を祈念され船魂を祀られた由緒によりて「開運(武運)家内安全・縁結び・安産・交通安全」の守護神として諸大名を始め人々の崇敬を厚く受けてきた。
 社説に曰く「当社は埴生郷の大社なり。埴生郷は西北数ヶ村を包含せる大村である。」また源順の古書和名類聚妙に「岡の六郷の第一なり」と記るされている。
 当時としては社殿も大社造りであったが戦国時代、度重なる大友軍の兵火により焼失。その後、元亀二年(1571年)花尾城主 麻生隆實によって現在の地に社殿が再建された。また、昭和二十七年に十五社神社を合祀し埴生八幡宮埴生神社に社名変更。氏子を始め近隣市郡の人々の崇敬厚く今日に至る。

御祭神
 応神天皇(おうじんてんのう)
 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
 神功皇后(じんぐうこうごう)

御神徳
 開運(武運)・家内安全・縁結び・安産・交通安全

2013.10.5
参道入り口の一の鳥居
池に掛かった神橋
一週間後御朱印を頂いたときに撮影しました。
二の鳥居
参道途中の狛犬さん(左)
参道途中の狛犬さん(右)
三の鳥居
やっと境内にたどり着きました
拝殿です。
拝殿前の狛犬さん(左)
拝殿前の狛犬さん(右)
本殿です。
裏参道の鳥居
説明書の看板