252.八代神社(やつしろじんじゃ)

レンタカーでの熊本県神社巡り、7社めは八代神社です。青井阿蘇神社から、高速で八代までとんぼ返り、このころから台風の余波で風が強くなってきました。真っ白な鳥居と朱色の社殿が印象的です。敷地が広く、がらんとした感じもありました。帰ってきてから気が付いたのですが、拝殿の写真がありませんでした。撮ったつもりで撮ってなかったようです。そこで、拝殿の写真はホームページから借用しました。
創建/由緒
「妙見宮実紀」によると、白鳳9年(680)年妙見神が亀蛇に乗り八千把村竹原津(現在の八代市竹原町付近)に上陸したことが創始とされています。
上宮・中宮・下宮の三社からなり、延暦14年(795)横嶽(三室山)山頂に上宮、永暦元年(1160)上宮の麓に中宮が建立されました。中宮建立からわずか26年後の文治2年(1186)には、後鳥羽天皇の勅願により、検校散位大江朝臣隆房が下宮(現在の八代神社)を創建。中世には、八代の領主や大名の深甚な崇敬を得る中に、政治的にも重要な神社であるとされ、長きに亘り八代地域の総鎮守として人々の崇敬を集めてきました。
明治4年、神仏分離令により社名を「妙見宮」から「八代神社」に改称。地元では、現在でも「妙見宮」「妙見さん」という名称で呼ばれています。
御祭神
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
国常立尊(くにのとこたちのみこと)
御神徳
厄除け・厄祓い、病気平癒、安産、家内安全、商売繁盛、心願成就、受験合格、交通安全


扁額が「妙見宮」になっています。















山登りで時間が掛かりそうでしたので参拝は断念しました。



