235.琴平神社(ことひらじんじゃ)

熊本県熊本市琴平本町12-27

 熊本市内神社めぐり、5社めは琴平神社、いわゆる金毘羅様です、熊本駅から南西の方向に1.5km程度のところに鎮座しています。境内入り口には、痛んでいましたが、宮崎の霧島岑神社にあったような仁王像がありました。参拝後御朱印をお願いし、写真を取っていたら、対応してくださった女性の神職の方が冷たいお茶を出してくれました。暑い中、喉が渇いていて大変おいしく頂きました。ありがとうございました。

琴平神社公式ホームページ

創建/由緒(ホームページより抜粋)
 当神社は、鎌倉時代創建「瑞応山善光寺」の鎮守「金比羅大権現」としてお祀りされて以来、今日に至っています。大物主大神様は、神代の昔より幸魂・奇魂という偉大な神霊の大神様であります。幸魂と申しますのは、吾々人間生活の幸福を御支配される神霊であり、奇魂と申しますのは、目に見えない霊の世界、精神世界を支配され、常に霊妙なおはたらきをなされている『みたま』であります。したがって大物主大神様は神様の中の大神様として、多くの神々をひきつれて幸魂・奇魂のご活動をあそばされております。地上の生きとし生けるものの平安と幸福を招く祖神と崇め奉り、守護の祖神として何事によらずお祈りする時は、必ず正しく平安に守導を受け、その御霊験は誠にあらたかであり、祈願し信心するもの誰しも感じ悟るところであります。この様にありがたい大物主大神様は、昔から地上最高の大神としてお徳が高く、おはたらきもきびしい神さまであると、本居宣長翁も有名な古事記伝に説明しており、今日只今も広大無限なるおはたらきが続けられているのであります。

御祭神
 大物主大神(おおものぬしのおおかみ:大国主神の幸魂・奇魂)
配祀神
 小彦名神(すくなひこなのかみ)
 大山津見神(おおやまつみのかみ)
 金山彦神(かなやまひこのかみ)
 崇徳天皇(すとくてんのう)
 大己貴大神(おおむなちのおおかみ)

御神徳
 地上の生きとし生けるものの平安と幸福を招く祖神、稲作豊穣、疫病除け、酒造りなどの神

2013.9.7
天満宮の鳥居

道路を挟んだ手前に鎮座していました。

境内というより、敷地の入り口の鳥居
入り口の仁王像(左)
入り口の仁王像(右)

宮崎の霧島峯神社の境内入り口に鎮座していた仁王像によく似ています。

敷地の左手に参道及び神門があります。

参道を進んだ先の左手に拝殿があります。

拝殿前の鳥居
拝殿前の狛犬さん(左)
拝殿前の狛犬さん(右)
拝殿左手の社務所、ここで御朱印を頂きました。
拝殿の扁額
拝殿内部
拝殿左側の天狗
拝殿正面右側の赤天狗

 修験道が盛んなころ、こんぴら権現の眷属は天狗とされました。戦国時代末になると、こんぴら信仰を中興した金剛坊宥盛は、死の直前に神体を守り抜くと誓い、天狗になったとの伝説も生まれます。江戸時代になると、天狗の面を背負ったこんぴら道者が全国を巡りこんぴら信仰を普及したと伝えられています。
(ホームページより)

火の神
猿田彦大神のことだそうです。相撲好きでもあるとのこと。