211.佐嘉神社(さがじんじゃ)

佐賀県佐賀市松原2-10-43
佐賀市方面神社巡り、佐賀市内の神社は、佐賀城跡近辺に集中しており、佐賀駅にある観光協会でレンタサイクルを借りて走り回りました。最初は佐嘉神社への参拝です。鍋島藩第10代藩主鍋島直正公、第11代藩主鍋島直大公を祭った神社で、創建は新しく昭和になってからです。鍋島直正は、別名鍋島閑叟、幕末の名君です。鍋島藩の藩祖鍋島直茂公、初代藩主鍋島勝茂公を祀った松原神社の境内に建立されたもので、すぐとなりが松原神社です。現在では佐嘉神社がメインとなっているようです。松原神社も含めた境内には、7社詣で巡りというスタンプラリーがあり、7社しっかりめぐってきました。
創 建
昭和8年9月23日
由 緒
佐嘉神社は幕末の佐賀の名君として名高い10代藩主鍋島直正(閑叟)公と11代藩主直大公をお祀りする神社です。
直正公は明治4年(1871)に薨去されましたが、旧藩士民の公に寄せる敬慕の念は厚く、早くも明治6年(1873)には藩祖直茂公を祀る松原神社に公をお祀りする「南殿」が設けられ、明治8年には県社に列せられました。
その後、旧藩士民をはじめ各界の直正公顕彰の動きは日増しに高まり、遂に昭和4年、直正公を祀る佐嘉神社のご創建が決まり、昭和8年9月23日、松原神社南殿から佐嘉神社へご鎮座、同28日には「別格官幣社」に列せられ、勅使参向のもと盛大に列格奉告祭が執り行われました。
昭和23年、11代直大公も当神社に合祀されました。
御祭神
鍋島直正命(なべしまなおまさのみこと)佐賀藩十代藩主
鍋島直大命(なべしまなおひろのみこと)佐賀藩十一代藩主
御神徳
安産、交通安全、厄払、病気平癒、仮名完全、商売繁盛、心願成就、など





佐嘉神社と松原神社の境内に七社巡りがありました。1番社は佐嘉神社になります。







