210.長野水神社(ながのすいじんじゃ)

福岡県うきは市吉井町桜井208-1

 うきは市の長野水神社へ参拝してきました。大宰府天満宮から、久留米の櫛原神宮へ、3回目の参拝でようやく御朱印を頂くことができ、その後素戔嗚神社へ参拝、しかし、またも宮司さんが不在で御朱印を頂くことができず、そして長野水神社へ参拝しました。素戔嗚神社までは天気が良かったのですが、久大線でうきは市に向かっている途中、雷が鳴ってどしゃ降りに、駅で雨宿りをしていて小降りになったので長野水神社へ向かったのですが、途中で再び降り始め、傘はさしていたのですがほとんど意味をなさないほどのどしゃ降りとなり下半身がびしょ濡れになってしまいました。「水神社」だけに、水濡れも致し方ないと思ってしまいました。
 本殿の裏手に住居兼社務所があり、呼び鈴を押したのですが、御朱印は頂けませんでした。

 2013年11月23日(土)、4ヶ月振りに、今回はレンタカーでの参拝、前回大雨の中参拝した時に基礎工事をしていた建物が出来上がっていました。集会所のようです。今回は天気も良く御朱印を頂くことができました。

創 建
 明治15年(1882年)

由 緒(うきは市ホームページより)
 江戸時代、寛文3年の大干ばつを機に、山下助左衛門をはじめ五人の庄屋が筑後川が流れる大石地区に堰を造り、 掘割を掘って水を引く開削工事を久留米藩に申し出たが、筑後川を利用した用水路開削工事は難事業であるため、 藩からの許可はなかなか下らなかった。五人の庄屋は失敗したら処刑になる覚悟で請願書を提出し、 この難工事に着手して寛文4年3月完成に至った。
 この偉業をたたえて五人の庄屋を祀ったのが長野水神社(五霊社)で、 4月8日の春の大祭には、小学生による「浦安の舞」が奉納され、 露店も出店し、 五庄屋の恩恵を受けている多くの人々が参拝に訪れます。長野水神社は桜の名所で、桜の時期は花見客でにぎわいます。

御祭神
 彌都波能賣神(みずはめのかみ)
 栗林次兵衛/山下助左衛門/本松平右衛門/重冨平左衛門/猪山作之丞

御神徳
 不 明

2013.11.23
参道の鳥居
拝殿です。このとき一瞬雨がやみました。
拝殿前の狛犬さん(左)
拝殿前の狛犬さん(右)
本殿です。またひどい土砂降りです。
江戸時代、五人の庄屋が干ばつ対策に水路を引いたそうです。

明治になり、この五庄屋を祀ったのが始まりとのことです。
以下、2度目の参拝のときに撮影したものです。

拝殿です。拝殿前にコンクリートが張られたいました。
拝殿の扉が開けられていました。
本殿です。
水舎です。紅葉が始まっています。
境内社
前回の参拝時は土台だけでしたが、集会所(社務所?)が完成していました。