176.宮崎神宮(みやざきじんぐう)

宮崎県宮崎市神宮2-4-1
宮崎神社めぐり3日め、12社めの参拝は、宮崎神宮。宮崎八幡宮から宮崎神宮へ向かう途中、通行止めの道路をどうかわしていこうかと考えていたところ、信号待ちの先にパトカーが見え、何も考えず吸い寄せられるようにその方向に車を進めたところ、なんと、一方通行を逆送したおばちゃんの車を追いかけて取調べをしているところでした。まさかパトカーが一通を逆送しているとは思いもよらず、そこへ一方通行を逆走して、あたかも捕まえてくださいと言っているように進んでいってしまったのでした。対応したのは若いおまわりさん、先に捕まっていたおばちゃんの手前、さすがに見逃してはくれませんでした。最後の最後で、宮崎の神様が、この3日間何事も無くぶっ飛んで回れた宮崎の地に対し、少しは賽銭をおいていけ、と言っているような気がしました。
宮崎神宮は、神武天皇をご祭神としており、境内も広く非常に荘厳な感じがしました。ここも昨日下見に来ましたが、そのときには既に神門が閉ざされていました。社務所で御朱印を頂く際に、3つ見本を見せられました。二つは宮崎神宮のものでしたが、もう一つは皇宮神社のもので、宮崎神宮の筆書きがあるものと皇宮神社の二つを頂きました。そのときは時間が余り無いと思っていましたが、空港に行ってから時間はたっぷりあったので、皇宮神社へも参拝してくればよかったとあとでちょっと後悔。これまで、お守り、おみくじ等は一切購入しませんでしたが、家族へのお土産にお守りを購入しました。
創建/由緒
社伝によれば、本宮は神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)(熊本・阿蘇神社ご祭神)が九州の長官に就任した際、祖父のご遺徳たたえるために鎮祭したのが始まりと伝えられています。下って第十代崇神天皇、第十二代景行(けいこう)天皇の熊襲(くまそ)ご征討の際に社殿のご造営があり、ついで第十五代応神(おうじん)天皇の御代、日向の国造が修造鎮祭(しゅうぞうちんさい)せられた旨が旧記に伝えられています。現在の社殿は、明治四十年に建て替えられたもので日向の名材狭野杉を用い白木で銅板葺きの神明造りであります。
主祭神
神日本磐余彦天皇(かむやまといわれひこのすめらみこと 神武天皇)
相殿神
左 鵜鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと 御父君)
右 玉依姫命 (たまよりひめ 御母君)
御神徳
開運 長寿 夫婦円満 安産







