168.海宮神社(わだつみじんじゃ)

宮崎県日南市大字宮浦5789

 宮崎神社めぐり3日め、5社目の参拝は海宮神社です。日南海岸を通る国道220号線から少し入ったところに鎮座しています。社務所はありましたが不在で御朱印は頂けませんでした。創建は最近で昭和になってからです。案内板によれば、神武天皇一族を揃えるために建立されたような感じです。境内には大きな木はなく、見通しのいいすっきりした神社でした。

創 建
 昭和60年(1985年)5月10日

由 緒
 日本神話の天地開闢において登場する最も初めに現れる神様「天之御中主神(アマノミナカヌシノカミ)」の神示により長崎県対馬にある和多津見神社の御霊をわけていただき日南海岸の宮浦に祀ったものです。
彦火火出見尊は「山幸彦」として良く知られる神様で、古くから龍宮伝説が残されています。海の宮殿で豊玉姫と出会い結婚し、神武天皇の父となる神彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)を授かります。

御祭神
 大龍神(おおわだつみ)
  豊玉彦尊(とよたまひこのみこと)
  豊玉姫尊(とよたまひめのみこと)

御神徳
 豊漁、航海安全、家内安全、安産、厄除け、学業成就

国道220号線沿いの入り口
一の鳥居
二の鳥居
拝殿の扁額
本 殿
案内板
境内前の日南海岸です。