166.吾平津神社(あひらつじんじゃ)

宮崎県日南市材木町9-10
宮崎神社めぐり3日め、3社目の参拝は吾平津神社です。神武天皇の奥様、吾平津姫が祀られています。かつては「乙姫大明神」と呼ばれ、今でも「乙姫神社」と呼ばれているそうです。社殿は真っ白な近代的な建物に建て替えられていました。参道そばに住居を兼ねた社務所があり、呼び鈴を押したところ、娘さんらしき人が応対に出てこられ、御朱印を頂けないかと聞いたところ、宮司が留守にしているとのことでした。ということで残念ながら御朱印は頂けませんでした。
創建/由緒(ホームページより抜粋)
当社は元明天皇の御代の和銅2年(709年)の創建にて、乙姫大明神と称して、江戸時代、飫肥11社の1つとして歴代の藩主の崇敬篤く、明治維新に際し、伊東裕帰知事の意により、吾平津神社と改称され、昭和8年郷社ととなる。境内に御門神社二社があり、櫛磐間戸命 、豊磐間戸命 の二柱の神をお祭りしてあります。その外に境内末社として祖霊社、又豊漁及び商売繁盛の霊験あらたかな乙姫稲荷神社が鎮座されています。
主祭神の「吾平津昆売命」は宮崎神宮の御祭神「神武天皇」が狭野尊と称され、まだ日向に在られた頃の妃であり「古事記」によればお二人の間には「多芸志美々命」「岐須美々命」二人の皇子ありとあり、また「日本書紀」には「手研耳命」お一人の皇子ありとある。
神武天皇が皇子や郡臣と共に日向を立って大和朝廷をおこすため東遷された時「吾平津昆売命」は同行せず当地に残こられ、この油津の地より御東遷の御成功と道中の安全をお祈りされました。
主祭神
吾平津毘売命(あひらつひめのみこと)
祭 神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
御神徳
交通安全、航海安全、商売繁昌、諸祈願成就













ちなみに、男はつらいよ45作は、寅次郎の青春 平成4年12月26日公開、マドンナは風吹ジュン、後藤久美子も出演しています。