160.住吉神社(西都市)(すみよしじんじゃ)

宮崎県西都市岡富1157-2
宮崎神社めぐり2日め、11社めは住吉神社ですが、ここは国道沿いにあるはずだったのですが、神社らしき建物、入り口が見当たらず、あるはずのところを通り過ぎ、国道と並行している道路を戻ってきたところ、鳥居が見つかりました。確かに国道の脇ではありますが、神社の裏手で国道側には入り口がありませんでした。おそらく国道が後から作られたためでしょう。残念ながら、社務所は無人で御朱印はいただけませんでした。看板の説明によれば、創建は古く、宮島の厳島神社の大鳥居の柱を提供した神社だそうです。
創 建
紀元795年(西暦135年)
由 緒(境内案内板より)
第13代成務天皇の御代に岡富村参拾町の総鎮守として御鎮祭された神社であります。
当社は創建以来一ツ瀬川左岸岡富村の神山に奉記されてありましたが、昭和五十年秋新田原基地周辺移転措置に伴う集団部落移転により現在地に移転遷宮されたもので現在の御本殿は元禄十五年二月七日の建立です。
又、安芸(広島県)の宮島、厳島神社の海中に建つ大鳥居の柱の用材は文久三年当神社境内の楠の大木を奉納し建立されたものです。住吉大神は、航海守護、交通安全、災難厄除の神として広く信仰されており、又、大歳大神(農作物の守護神)稲荷大神(商売繁盛)、天満宮(学業成就)の神々もお祀りされております。
御祭神
住吉大神(すみよしたいしん)
表筒男命(うわつつおのみこと)
中筒男命(なかつつおのみこと)
底筒男命(そこつつおのみこと)
大歳神(おおとしのかみ)
稲荷大神(いなりおおかみ)
天満宮(てんまんぐう)
御神徳
航海守護、交通安全、災難厄除、五穀豊穣、商売繁盛、学業成就





