135.伊勢天照御祖神社(いせあまてらすみおやじんじゃ)

福岡県久留米市大石町速水132
久留米神社めぐりの2回め、12社めは伊勢天照御祖神社、大石太神宮とも呼ばれていて、御神体は石で、大変古い神社のようです。水天宮からさほど遠くない距離にあります。九州最強の河童王「九千坊河童」の像は、怖い感じがしました。でも、由緒書きに寄れば、壮大な歴史を背負った河童一族の長のようです。
創 建
不 明
由 緒(掲示板より抜粋)
大石太神宮ともいわれ、『延喜式』神名帳は、筑後国三井郡三座のうちに「伊勢天照国照御祖神社」を記すが、久留米市御井町の高良大社の末社と当社に比定が分かれ、他に『筑後国神名帳』の三潴郡「正六位上大石兵男神」を当てる説もある。
神社のある大石町は現在市街地になっているが、台地と筑後川の自然堤防の上に、大石神社遺跡・速水遺跡・南崎遺跡など弥生時代中~後期の遺跡がひろがっている。大石町の当社の神体は、本殿土間にある巨石で、支石墓の上石あるいは古墳石室の蓋石かと推測されているが、江戸時代の『筑後志』や社伝は、この霊石が年々肥大するという伝承を伝える。また石の大きさは「方九尺」、別に「方三尺」という。この巨石を祀る伝承が神社発許にひきつがれているとすれば、祭祀はより古く、巨石は磐座であるかも知れない。
またこの神社も、社名と祭神から見て物部氏の日神祭祀に関連していたと思われる。
御祭神
天照国照彦天火明尊(あまてらすくにてるひこあまのほあかりのみこと)
御神徳
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