10.香椎宮(かしいぐう)

福岡県福岡市東区香椎4-16-1
福岡市内神社めぐりの5社め、地下鉄線から西鉄に乗り換え、香椎宮前駅で下車、徒歩で香椎宮に向かいました。樟の並木道を10分くらい歩いてようやく到着。楼門をくぐり、神功皇后が刺した一枝の杉が大木になったと伝えられる御神木の左手の階段を登ると、回廊門がありその先に拝殿、本殿と続きます。境内の裏手に、名水100選に選ばれ、皇室にも献上されたという不老水があるとのことで行ってみました。しばらく歩くと、山のふもとの奥まったところに鳥居と小さな社の中にかめがあり、その中に水が湧いていました。ありがたく飲ませていただきました。
創 建
仲哀天皇九年(200年)、神功皇后躬ら祠を建て、仲哀天皇の神霊を祀給うたのが起源。
養老七年(723年)に神功皇后御自身の御神託により、朝廷が九州に詔して社殿の造営を創め、神亀元年(724)に竣工、両宮を併せて香椎廟と称す。明治以来官幣大社香椎宮、戦後香椎宮と称す。
主祭神
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
配 祀
応神天皇(おうじんてんのう)
住吉大神(すみよしおおかみ)
御神徳
夫婦円満、安産、武運長久、交通安全・海上安全



